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スマホの待受を変えるだけで体調がよくなる?|鈴木ふみ奈の『道は開ける』

自分の真の価値観を見定める

価値観を見定めるのにも科学的手法があって、「価値評定スケール」とか「パーソナルプロジェクト分析」とか、いろんな手法が載っています。

私もやってみたんですけど……私が一番大切にしたいのは、「人と関わること」って出ました! 「もっとたくさんの人と知り合って、関わって、仲間づくりをしていきたい」っていうのが、数値的に一番高く出て。

で、2番めが「SNSのフォロワーを増やす」。いきなり具体的ですみません。笑 でも、フォロワーを増やすってやっぱり大切だと思います。「人と関わること」とつながってくると思うんですけど、自分を知ってもらうきっかけになるし、知名度・認知度のひとつの指標にもなるかなって。

あと生々しいですけど、「お金を稼ぐ」っていうのも出たんです。これは3番めで。なんでかなって深掘っていくと、お金があると親孝行できたり、いろんな人といろんなことできるからっていうのがあって。そう考えるとお金より人のほうが高く出たのも納得できるし、おもしろいなーって。改めて自分の目指すもの、価値観がはっきりした感じがありました。

 

科学的に人と仲良くなる方法

そう、人といえば、「科学的に人と仲良くなる方法」っていうのも載ってます! 私ここ大好きなんですよ、ほんとに!! 私、知り合う人全員と“いつか「親友」になるかもしれない”って気持ちで接するようにしてて。親友をもっと増やしたいんですよ。目標は20〜30人くらいかな、よく「多くない!?」って驚かれるんですけど笑 これを読んで、もっといろんな人と仲良くなれるな〜ってうれしかったんです。

たとえば、10〜20回の接触、または平均200時間ほどの接触時間があれば、大抵の人とは仲良くなれると。具体的な数字が書いてあるっていうのがすごくいいですよね。どんなに「この人とは合わなそうだな」って思っても、「とりあえず10回!」って思えば希望が持てるじゃないですか。「ちょっとがんばってみようかな。そしたら、すごく仲良くなれるかも」って……根拠に基づいた、明確な目標があるからがんばれます。

 

グラビア界にオタ芸を導入!?

あと、「同期行動」っていう、みんなで一斉に同じ行動をすると仲良くなるっていうところ! これは今後のグラビア活動に活かせるなって思ったんです。

最近よく考えるのが、グラビアのファン文化って、ちょっとまだコアすぎる部分があるんですね。たとえばアイドルファンの方々みたいな、“一致団結感”みたいなものがまだあんまりなくて。どうにかできないのかなって思ってたんです。

それがこの項目を読んだときに、「コレだ!」って思ったんですよ。「アイドルにあってグラビアにないもの、それは“同期行動”だ!」と。笑

ライブのオタ芸もそうだし、あとアイドルさんって自己紹介のとき、「◯◯県から来ました、△△です!」みたいなキャッチフレーズを言って、ファンの方が一斉に「せーの、『△△〜!』」って応えるじゃないですか。ああいうのどうかな。私、誕生日が7月5日で、大谷翔平選手と一緒なので、「胸とお尻の二刀流! グラビア界の大谷翔平こと、ふみにゃんです!」「せーの、『ふみにゃ〜ん』!」みたいな。笑

あと、オリジナルグッズを用意してみんなで身につけてもらうとかもおもしろいかも。

グラビア界をもっと盛り上げていくには、やっぱりいいものはどんどん取り入れていったほうがいいなって思ってます。


→NEXT:グラビア界を盛り上げるための「世界規模計画」


About the author

鈴木ふみ奈 

タレント・グラビアアイドル

1990年生まれ。埼玉県出身。オフィスポケット所属。愛称は「ふみにゃん」。
日本大学芸術学部音楽学科サックス専攻卒業。2009年より雑誌グラビアを中心にデビューし、現在はタレント活動10年目に突入。ミス・ワールド・ジャパン2018審査員特別賞受賞。趣味・特技は麻雀、サックス、ピアノ、殺陣、ハイキック。最新DVD&Blu-ray「Golden Smile」好評発売中。オムニバス写真集「世界一えっちなハローワーク」(一迅社)が7月17日に発売。

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