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デキる男は美肌である 〜肌男のための紫外線対策講座〜

「エグゼクティブになる人の若々しい顔のつくり方」(著:野々下一美)より

デキる男は肌も美しい

Fashion studio photo of beautiful handsome couple in love. Added retro filter and grain/noise.

美肌である男性は、素敵なものです。
やはり肌が美しいと、若々しさにつながるというのが一番の理由でしょう。しかし、あなたのまわりにいる美肌の男性が、何もケアをしていないと思ったら大間違い。ある程度年齢を重ねた人で肌がきれいな人は、なにかしらスキンケアをしているに違いありません。
日に焼けずシミなどが少ない美肌を保っている方がいるとしたら、それは紫外線や日焼けに気を配っているのでしょう。

女性に紫外線や日差しが天敵なのはみなさんもご承知のとおりですよね。ですが、男性の美肌のためにも、これらはぜひ気を付けてほしいものです。紫外線や日焼けは蓄積していくものですから、年を重ねたあとで明暗がはっきり分かれてきます。美肌でいるために、肌を日にさらし過ぎないのがポイントです。
今回は美肌になるためにできる紫外線対策や、おススメの入浴法をご紹介しましょう。

 

紫外線対策に日焼け止めはかかせない

紫外線は、肌にとって一番の敵です。無防備に紫外線のもとに、肌をさらすのは絶対に避けるべき。
そのためには朝、ぬるま湯で洗顔して化粧水をつけたら、外出前に必ず日焼け止めをつける習慣をつけましょう。外出しようがしまいが、秋だろうが冬だろうが、季節にかかわらず日焼け止めは必要です。顔用と体用があるので、使い分けてください。
額、鼻、頬などは特に日に焼ける部分なのできちんとつけましょう。そして、忘れがちなのが、首回りと手の甲です。ここもしっかり防御するようにしてください。

Closeup man's hand isolated on white background

日焼け止めの選び方

日常生活なら、紫外線反射材を使用したSPF値が15前後の日焼け止めで十分でしょう。この程度なら白浮きせず、肌へのダメージも少ないでしょう。海や山などレジャーに行く際にはSPF値の高いものを選びます。また、日焼け止めが汗で流れるようでしたら、こまめに付け直します。外出の際は、帽子・サングラスは言うまでもなく必須です。防止は髪の毛や地肌を紫外線から守ります。また、サングラスは網膜が紫外線をキャッチすると、脳から「肌にシミをつくる」指令をが出るという研究結果が出ていますので、UVカットのサングラスが必要です。

紫外線対策の基本

①日焼け止めをまんべんなくぬる
②首の前と後ろ、耳の後ろ、手の甲などにも忘れずにぬる。海などに行く場合は耳の表も
③帽子(ハット)をかぶる、サングラスをかける(目から紫外線が入るのを防ぐため)、スーツのときは傘をさすなどして対策

man after bath with a white towel

美肌に有効なヒートシックプロテイン

最近話題になっているヒートショックプロテイン(HSP)というものを知っていますか。
これは傷ついた細胞を修復するタンパク質のことで、免疫力を高めて病気を未然に防いだり、コラーゲンの減少を抑制したり、代謝を活発にして脂肪を燃やしたりとさまざまな効果があります。研究データによって、それらがすでに実証されています。

HSPは免疫細胞の一種であるナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させる働きがあり、ガン細胞増殖抑制など医療の分野でも注目されています。
肌に対する効果としては、メラニンの生成を抑え、紫外線による細胞へのダメージや炎症を抑制します。さらに、紫外線によって傷ついた皮膚のDNAの修復を促進してくれます。また、コラーゲンの産出量を増加させる働きも確認されています。

このHSPを増やす最も手軽な手段として知られているのが入浴です。「ヒートショック」と名付けられていることからもわかるように、熱ストレスが最も有効な手段で、42度の過熱で体温を38度まで上げることがHSPを最も増加させるといわれています。ただし、この入浴法は身体に負荷がかかるので、週に2回ぐらいが適当とされています。特に心疾患がある方、高齢の方、体調の思わしくない方はHSP入浴はさけたほうがよいでしょう。

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ヒートショックプロテインの応用方法

顔の肌にこのHSPの効果を応用する方法があります。

まず、クリームやオイルを顔全体に薄く塗っておきます。次に冷水で顔を十分冷やします。保冷剤などを薄いタオルで包んで顔を冷やすとよいでしょう。
その後、42度の温水で顔を2分ほど洗います。さらに蒸しタオルで3分ほど顔を温めます。そして再度冷水で冷やします。
このように温度差をつくることによって、一時的にストレスを発生させてHSPを作り出すのです。同時に、冷やすと毛穴が閉まり、温めると毛穴が開きますから、強制的に肌に運動させることにもなり、美肌をつくる方法としてオススメです。

HSP(ヒート・ショック・プロテイン)の基本

①クリームやオイルを顔全体に薄く塗る
②「冷水」で顔を十分に冷やす(保冷剤などを薄いタオルで包んで冷やすとよい)←毛穴がしまる
③42度の「温水」で顔を2分ほど洗い、また「冷水」で冷やす←毛穴が開く

Man in suit fixing his tie.

デキる男は紫外線対策も怠らない

このように美肌でいるためには紫外線から身を守り、HSP作用を起こす肌ケアが必要です。最初は面倒に思えても習慣化すれば、それほどの手間ではありません。まずは外出前に日焼け止めクリームを塗るところから、紫外線対策をはじめてみてはいかがでしょうか?

 

 

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