FOOD

そのクセ、夏バテの原因かも。ゴーヤ・香味野菜で不調を撃退!

「はたらく人のコンディショニング事典」(著:岩崎一郎、松村和夏、渡部卓)より

Venice, Italy - July 16, 2015: Two girls take a break from the intense summer heat of Venice, Italy

食欲がわかない、夏バテかも。その原因は?

 

強い日差し、むしむしとした空気。日本の高温多湿な夏は、乗り越えるのに一苦労かかります。

例えば、だるい、疲れが抜けないなどの症状。他にも、睡眠不足や食欲不振、持久力・集中力の低下が見られます。この夏バテの症状は、どうして起こってしまうのでしょう?

夏場の公共の場は基本的に冷房が強めに効いています。電車の中や会社などはその典型でしょう。この時、室内の気温と屋外の気温の差が激しくなってしまいます。室内外の気温差が5度以上になると、身体はその差についていくことができません。

そんな環境に身体を置き続けるとどうなるでしょうか。体温の調節をうまく行えなくなってしまいます。結果、体力が消耗され、夏バテが引き起こされてしまうのです。

急激な温度変化を防ぐためには、まず服装に気をつけましょう。外から涼しい場所へ移動したときは、上着を羽織るなどの対策が必要です。

しかしこれだけでは夏バテの根本的な解決には程遠いのです。

ついやりがち。夏バテが加速する悪習慣

Taking mug cold beer on the beach in the summer

夏場、私たちはついつい冷たいものを取りすぎてしまいます。アイスクリームや果物、冷やし中華などの麺類が人気になる時期。喉越しが良く、糖質が高いものばかりです。

また、ついつい冷たい清涼飲料水やビールを一気飲みしてしまう時期でもあります。中には気持ちよくビールを飲むために水分を控える人も。

しかし冷たいもののとり過ぎや水分不足は夏バテを悪化させる可能性があるのです。

夏バテの時、身体の消化機能はとても弱っている状態です。その状態の胃腸を刺激するのを避けるために、冷たい飲み物は我慢する必要があります。胃のためには、常温の飲み物をゆっくり飲みましょう。

また、アルコールには利尿作用があります。水分を取らずにアルコール飲料ばかり摂取していれば、脱水症状になってしまうのです。アルコールを摂る前後には、水分をいつもより多めに補給するのを忘れないようにしましょう。

ミネラル不足はバランスの良い食事で予防しよう

Fresh raw vegetable ingredients for healthy cooking or salad making with rustic wooden tray in center, top view, copy space. Diet or vegetarian food concept, horizontal composition

また、汗や尿によって体内の水分だけでなく、多くのミネラルが失われてしまいます。ナトリウム、カリウム、カルシウムなどが大量に流れ出してしまう夏。先ほどあげた糖質に偏りがちの食生活では、ミネラル不足を補うことはできません。

失われた多くのミネラルをしっかり補給するため、野菜やフルーツ、肉や魚など、おかずもしっかり食べましょう。

食欲がなく、十分に食べられなくても大丈夫。たとえ少量でもバランス良く食事をとることによりミネラルを補給することはできます。

夏バテに効くオススメ料理

・ゴーヤチャンプルー

たとえば、沖縄の郷土料理であるゴー ヤチャンプルー。卵、豚肉、豆腐などのタンパク質やゴーヤのビタミンCが多く含ま れており、夏バテには優秀な料理です。

・香味野菜(ニンニクやニラなど)

・唐辛子

・酢

・スパイス

また、香味野菜、とうがらしや酢、スパイスは食材に香りをつけ、食欲を刺激してくれます。食欲不振に陥りがちな夏バテには最適。積極的にとり入れると良いでしょう。ただし、スパイスや辛いもののとりすぎは胃を壊す原因になるので注意が必要です。

 

終わりに

Side view of joyful young woman relaxing on the front seat while her boyfriend sitting near and driving their convertible

活動的な夏、夏バテでダウンしてしまうのはもったいない!体を冷やさず、バランスの良い食事を心がけることによって涼しい室内でも、暑い屋外でもベストパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。

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