FOOD

ダイエット成功者の太らないお酒のおつまみ4原則

「なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか?」(著:道江美貴子)より

 

夜に太りやすくなる理由

普段は気をつけているはずでも、いつのまにか太ってしまっている原因のひとつに、実は飲み会太りがあります。

まず飲み会が夜に行われることが多いということ。夜にはビーマルワンという体内時計の調節に関わる脂肪を蓄える性質のあるたんぱく質が、朝に比べて夜は多くなっていくため、脂肪が蓄積されやすく、太りやすくなります。

また、食事誘発発生熱産生(DIT)という基礎代謝のエネルギー量は、朝に比べて夜には減るので、同じ量を食べても夜のほうが太りやすいのです。

特に22時~午前2時の間はビーマルワンの量が最も多くなるため、できれば22時までには食事を終わらせたいものです。

盛り上がって2次会、3次会と時間が遅くなり、この時間になってしまうときには注意してカロリーの少ない太らないお酒やおつまみを選ぶべきですね。

飲み会太りの最大の原因は、お酒よりも「おつまみ」に

fried chicken wings in batter with french fries

飲み会太りの最大の原因は、お酒よりも「おつまみ」にあります。

居酒屋で出されるおつまみは、唐揚やフライドポテト、ピザなど脂っこいものやこってりしたものが多く、お酒と交互に楽しくしゃべりながら食べていると、知らず知らずのうちに摂取エネルギーが増えてしまいがち。

自分ではそれほど食べていないつもりでも、飲み会ごとにおなかがぽっこり・・・・・・なんて人も珍しくありません。

忘年会や新年会などの冬や歓送迎会が続く春など飲み会シーズンにはとくに注意が必要ですよね。

飲み会で太らないダイエット成功者は、おつまみのカロリーをできるだけセーブできるように工夫しています。ここでは4つほどテクニックをご紹介しましょう。

①まずは優秀な「定番おつまみ」から

Edamame Soybean Bowl at a Japanese sushi or izakaya restaurant

居酒屋の定番おつまみの中で、とくにおすすめしたいのが枝豆。枝豆は低カロリーであるだけでなく、食物繊維が豊富なので、飲み会の最初に食べておくと二重マル。空腹が落ち着き、糖質や脂肪の吸収もゆるやかにしてくれます。

また、アルコールの分解に必要なたんぱく質やビタミンB1も多いので、悪酔い防止にもなります。

このほか豆腐も、高たんぱく低カロリーで、ビタミンB1が多く含まれているのでおつまみにぴったり。冷奴や厚揚げなどの定番から頼むといいでしょう。

②肝機能を高める貝類を積極的に

Japanese cuisine

貝類やタコ、イカなどに含まれるタウリンという成分には、アルコールを分解する効果もあるので、お酒のお供に最適。

アルコールは肝臓で分解されるので、タウリンを多く含む貝類を積極的に食べると肝機能を助けることになるのです。

また、タウリンには筋肉の収縮力を強化して余分な水分の排出を促し、むくみにくくする効果もあります。飲み会翌日にパンパンに顔がむくむという人にもおすすめです。

③「さっぱりしたもの」「甘くないもの」を選ぶ

japanese yakitori negima

当たり前のことですが、おつまみは脂っこいものより、さっぱりしたものを選んだほうが太りません。

お刺身や酢の物などのほか、焼き鳥ならタレよりも塩、サラダならポテトサラダより海草サラダ、餃子なら焼き餃子より水餃子と、さっぱりしたものを選べばカロリーは低く抑えられます。

しかし、ただカロリーだけでおつまみを選んでいると、楽しい飲み会のはずが、かえってストレスが溜まってしまいます。あまり厳選していては、飲み会の楽しい雰囲気を壊してしまうことにもなりかねません。

唐揚やエビフライ、春巻きのような揚げ物など、高カロリーのものが食べたければ、1~2品、厳選して頼むといいでしょう。

④コース料理のときの食べ方のコツ

大勢での飲み会では、決まったコース料理が出されて自分でおつまみを選べない場合が多くあります。そういうときは、食べ方で食べ過ぎを防ぐ工夫を。

食べる順番を変えるだけで無理な食事制限が必要ない手軽さが人気となり、すっかり市民権を得た「食べ順ダイエット」。これは血糖値の急上昇を抑えることで、脂肪の蓄積を抑える方法です。

Fresh organic garden salad with creamy ranch dressing

簡単に説明すると、まずは野菜から食べます。野菜のおかずや汁ものといった副菜で食物繊維をとっておきます。

野菜の次には主菜を食べます。豆や豆腐などの植物性の食材があれば、そちらを先に食べてから次に卵、肉・魚の順に食べてたんぱく質をとります。

最後にごはん、パン、麺など炭水化物をとります。一般的に炭水化物は血糖値が上がりやすいのですが、おかずの後に食べることで血糖値は上がりにくくなります。

最後に白いご飯だけが残ってしまうと味気ないもので、食べにくい場合には、最初に野菜を食べるだけでよい「ベジ・ファースト」もおすすめです。

最初に野菜だけを食べたら、主菜と主食は一緒に食べてOK。それでも血糖値を抑える効果は十分にあります。

それを飲み会のときにも応用して食べるのです。

まずはサラダなどの野菜から食べるのが基本。さらに大皿料理はひとつのお皿にとってすぐ食べるのではなく、食べたいものをいくつか自分のお皿に取り分けてから、ゆっくり食べるようにしましょう。そのとき野菜を多めに盛り付けるようにするのもカロリーセーブの基本テクです。

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