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飲み会で太らない人がしている3つの習慣とは?

「なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか?」(著:道江美貴子)より

太らない体を維持した生活を

仕事のパフォーマンスをあげるためにも、ダイエットのためにも、太らない体をつくるため、普段から考えて生活することはとても重要なことです。

Japanese breakfast

例えば、朝食を食べること。朝から体温をしっかり上げておくことで、代謝を高めて太りにくい体をつくることができたり、食欲をコントロールして無駄な間食や昼食のドカ食いをさけることができたりします。

朝食によって、寝ているときに活動していた脳の、消費されたブドウ糖が補給されるので、集中力も高まり、朝に体が活動モードになることで体内時計をリセットして生活リズムが整うというメリットもあります。

また、夕食を22時までに済ませるということにも意識して、残業があって遅くなるときには、おにぎりなどの「先取り間食」をしておき、遅い時間の夕食は野菜のおかずと、たんぱく質が豊富でなるべく低カロリーなおかずを、軽めに食べるということを実践している方もいることでしょう。

飲み会シーズンは要注意

しかし、そうやって努力してきたことが、台無しになってしまう季節がありますよね。そう!飲み会シーズンです。

Osaka, Japan - November 17, 2012: Crowds pass through Shinsekai district of Osaka. The district is modeled after both Paris and New York City and is a famed nightlife area.

忘年会や新年会のある年末年始、歓送迎会が重なる春など、飲み会シーズンは羽目を外して暴飲暴食しやすいもの。普段、食事量に気をつけていても、飲み会の楽しい雰囲気や酔いに流されてしまいがちです。

さらに、そんな日が何日も続いた結果、なし崩し的に食生活が乱れてしまい、気づいたときにはおなかがぽっこり出ていたなんてことも。

だからといって、仕事関係の飲み会はそうそう断れないでしょう。飲み会シーズンをいかに乗り切るかが、ベストな体型を維持し続けるための重要ポイントになります。

そこでまず実践してほしいのが、飲み会に備えての3つの事前準備です。

①ランチでカロリー調整&肝機能アップ

お酒のおつまみは脂っこいものが多かったり、普段より食べる量が増えたりして、どうしてもカロリーオーバーになりがちです。たとえば飲み会の一般的なコース料理を見てみると、お通し・刺身・サラダ・唐揚げ・鍋・雑炊セット・デザートでだいたい1人1000キロカロリーにもなります。

もちろん、飲み会の際に食べ過ぎないことが重要ですが、普段どおりとはいかないのを見越して、飲み会前の昼食は控えめにしておくのが賢いやり方。そうやって1日の摂取カロリーをトータルで抑えられるようにします。

A japanese meal set with grilled fish, miso soup and rice.

おすすめのメニューは、焼魚定食や煮魚定食などの和食です。和食は野菜をしっかりとれて、カロリーも低めなので、飲み会の日のランチにはぴったり。ごはんを少なめにするとなおよいでしょう。

また魚に豊富な良質のたんぱく質は、肝機能を高めたり、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解を促進したりする働きがあります。魚定食は二日酔いにも効果的です。

このほか、きのこや海草がたっぷり入ったおそばも、飲み会の日のランチに最適なメニュー。おそばは低GI食品ですし、きのこやワカメから食物繊維が補えて、満腹感が得られます。

そのうえ400キロカロリーほどしかないので安心。もしそれだけでは物足りないという人は、良質のたんぱく質が含まれる卵をトッピングするとよいでしょう。食べたくても。かき揚げや天ぷらはちょっと我慢です。

GI(グリセミック・インデックス)とは、食品を食べた後の血糖値が上がるスピードを表した数値のことで、ブドウ糖を摂取したときの血糖値の上昇率を100として、その他の食品の上昇率を相対的に表しているものです。

たとえば、白米のGIは81、じゃがいものGIは90で、炭水化物は一般的に値が高めなのですが、そばは、55なので低GI食品といえるのです。

②飲み会前の「ちょい食べ」で食べ過ぎ防止

空腹の状態で飲み会に参加すると、食べ過ぎの原因になったり、お酒も回りやすくなったりします。でも、飲み会の前に「ちょい食べ」して空腹をまぎらわせておけば、そんな心配もありません。

おすすめ間食として、干しいもや甘栗、ドライフルーツ、ヨーグルト、チーズ、牛乳などがあげられます。特に、お酒を飲むことがわかっているときにおすすめな「ちょい食べ」食材は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品。

Different milk products

乳製品に含まれるたんぱく質はアルコールの分解を促進させる上、胃の粘膜を保護する働きがあるからです。

③通勤時間、お昼休みを利用してカロリー消費

摂取するカロリーが増える分、消費するカロリーも増やしたいもの。飲み会の多い時期は、いつもより体を動かす時間も増やすのがビシネスパーソンのたしなみです。

ジムに行ったり、早起きしてジョギングしたりするのが難しいのであれば、通勤時間を利用して、一駅分歩くようにするのが効果的。飲み会集中期は、エスカレーターやエレベーターをなるべく使わず、階段を使うようにし、近くの移動ならタクシーを使わず歩くようにしましょう。

It is Men in suits walking vigorously (business image)

また、昼食を食べた後や、就業時間が終わって残業する前などに、10分~20分、会社の近所をウォーキングしたり、会社の階段を昇り降りしたりするのもよい運動になります。時間をやりくりして、運動量を増やす工夫を。

これら3つの事前準備を意識して実行すると、今まで頑張ってきた成果が台無しになってしまう心配がなくなります。安心して飲み会シーズンを乗り切ってくださいね。

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