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バルクアップがメリハリボディを作る第一歩!| 婚活より筋活

こんにちは。外資系OLナナコです。

現在減量中なのですが、減量に入る前はバルクアップ(増量)をしておりました。

華奢ボディがモテる日本では、わざわざバルクアップなんてする女性はいないと思うので、今回はバルクアップについてお話したいと思います。

 

バルクアップとは?

Bulk up、日本語にすると大きくするという意味になりますが、単に太るのではなく、筋肉を発達させて、身体を大きくすることです。

基礎代謝に対して、摂取するオーバーカロリーで過ごせば体重は増えます。ですが、脂肪だけではなく、筋肉も大きくしたいため、栄養バランスを意識しながら、高強度トレーニングを行います。

 

メリハリボディ のためにバルクアップをする理由とは?

なぜバルクアップをしたかというと、もともと華奢で運動をしていなかった私は、最初のコンテストは細い体のまま減量したため、メリハリのない身体の仕上がりになってしまいました。

そこで、次のコンテストに向けてセクシーなメリハリを作るために、全体的に筋量を増やそうと、バルクアップ(私は「デブ活」と呼んでいました)というものをしました。

バルクアップのときは、栄養バランスも考えながらとにかくたくさん食べるという生活をしていたのですが、そんな中での悩みは主に2つです。

  • 常に食べているのでデブキャラになる
  • 肥大により服がなくなる

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コンテストのサポートをしてもらっている岩成トレーナーと。

ここまでお尻が大きくなると、もう普通の服は入りません。ウエストはあまり太くさせないよう努力したのですが、その結果、お尻に合わせるとウエストぶかぶか、ウエストにあわせるとお尻が収まらないという状況になっていました。そのため、エブリデイスパッツです。おしゃれのおの字もありません。

 

筋トレだけではダメ!ポイントは”バルクアップからの減量”

女性らしい曲線ってみなさん欲しいと思うんです。

正直、胸は豊胸しないと大きくなりません。ですが、お尻とくびれは筋肉をつけることで育成が可能です!

たいてい、メリハリ作りたいと思ったら皆さんが真っ先にやるのは腹筋です。でも、腹筋してるだけじゃセクシーなボディラインができないのをご存知ですか?

ウエストとの対比を作るために重要なのは、背中と肩の広がりと、お尻の丸みです!

要はウエストとの対比、きれいなシェイプされたラインのためには、ウエスト以外との差をつけないといけないのです。残念ながらダイエットをしながら肩と背中、さらにはお尻を大きくするというのは非常に困難です。

なので、一度身体を大きくし、そこから減量し、きれいなメリハリを出していく作業をします。

この大きくする過程が「バルクアップ」です。

わかりやすく図にしました。こんな感じです。

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とてもわかりやすい図ですね。

私が初めてバルクアップ→減量を行ったときの実際のビフォーアフター写真はこちらです。

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コンテストに向けて、二ヶ月間バルクアップ、そして一ヶ月弱で減量を行いました。デブ活中の体は醜いものですが、削ぎ落とした結果、引き締まった体になったと思います。

 

引き締まった体のために必要な土台=筋肉

アラサーにもなっていくると、全体的にたるみが気になってくると思います。特に脂肪が多くついてしまった身体は年齢とともに重力に耐えられなくなり、垂れてだらしない体になります。

そこで重力に逆らうべきものは何か…そう、筋肉です。

本格的にトレーニングを始めたばかりの一年前の写真と、バルクアップを経て、減量後の比較写真を見てください。ラインが全く違うと思います。特に背中からお尻にかけて。

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先程も記述したように、身体をダイエットをしながら筋肉をつけていくのは非常に困難です。成長させるためには、高強度トレーニングと、育てるのに十分な栄養摂取が不可欠です。

バルクアップ中のトレーニングの様子はこちら

美ボディに向けて「デブ活」するという選択肢

私は美しいラインを作るため、意を決して太りました。美ボディはそんなに簡単に手に入りません。大きな覚悟と時間を投資しないといけません。

セクシーなボディラインのためには出るとこ出して、引き締めるところは引き締める!

そのためにも、ちゃんと筋肉育成をしてみてください。最初は抵抗あるかもしれませんが、日本人女性とは思えない外国人風ボディへ近づくことができるはずです。

一度醜くなる決意をした女は、強いです。

バルクアップをおすすめしているわけではないですが、メリハリボディを作ってみたいと悩んでいるそこの貴方、一度勇気を出してみてください。

女性にとって太るのはとても勇気がいることです。ですがその勇気を持てたあなたは絶対に強い意思をもって、美しくなれるはずです。運動していなかった30代の私でもこれだけ変化できたんですから。

男は裏切るかもしれません。でも努力と筋肉は裏切らない。

 

さぁ、みんなレッツデブ活&筋活!

 

古渡奈々子
1984年生まれ。都内在住。大学卒業後、外資系IT企業に就職し、広告営業を経て現在デジタルマーケティング担当に。出張で海外を飛び回りながらコンテストに参加するコンペティター。2016年SummerStyleAward 全国決勝大会6位、SummerStyleAward×Novice4位。Instagramアカウントは@kowatari

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