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シェービング後のケアが9割!正しい髭剃りの方法、教えます。

「エグゼクティブになる人の若々しい顔のつくり方」(著:野々下一美)より

正しい髭の剃り方

Young man shaving using razor with cream foam. Handsome guy removing face beard hair. Skin care and hygiene.

髭は、季節や時間帯によって生え方が異なります。午前中は伸びが速く、午後はゆっくりで、夕方から深夜にかけてまた伸びが加速すると言われています。また、秋から冬にかけても伸びが速まるという研究もあります。

髭は、乾燥した状態においては同じ太さの銅線と同じぐらいの硬さを持つとされています。これ程の硬さの髭を剃る際には、肌にかなりの負荷がかかります。そのため、きれいに剃るためには肌に大きなダメージを残してしまうのです。

まずは温めてから

髭を剃る際には、髭に十分な水分を含ませる必要があります。できれば蒸しタオルなどで数分間温めて、髭を柔らかくしてから剃りたいものです。しっかりと温めることによって毛穴も広がるので、カミソリの刃を無理に押し当てなくても深剃りすることができます。

摩擦を避ける

Happy middle aged man using razor to shave

さらに、直接肌に刃を当てるので、摩擦を緩和するために、必ず、剃る前には石鹸を泡立てましょう。もしくは、乳液やローションなどのプレシェーブローションを使ってください。石鹸を泡立てて使う場合には、肌がアルカリ性に傾くので、長い時間そのまま放置しないようにしましょう。その後、手早く剃って、化粧水を補給し、肌を弱酸性に戻してあげましょう。

電気カミソリの場合は深剃りができないので、髭の濃い人はカミソリを使ったほうがよいでしょう。カミソリの選び方ですが、カミソリ自体に重さがあったほうがキレイに剃ることができます。

髭剃りで角質が傷つく

髭を剃ると、必ず肌の表皮部分である角質層が傷つけられてしまいます。角質は表皮のうろこのようなのものです。個人差はあるのですが、28日から42日くらいの周期で古い角質が垢になって落ちます。そして、新しい角質に生まれ変わります。

まだ古くなっていない角質を無理に剥離させてしまった場合、その部分がいわゆるカミソリ負けをしてしまうことがあります。髭剃りをして角質が傷つかないということはありえないので、髭剃り後のケアが最重要になります。

髭剃りのあとはケアが重要

Man looking into the mirror and applying aftershave

シェービング後のケアには化粧水と栄養クリームが必要です。化粧水には「保湿化粧水」と「収れん化粧水」の2種類があります。収れん化粧水にはアルコール成分が入っており、アルコールが揮発することによって、毛穴を引き締めるという作用を持っています。男性は一般的に脂性肌なので、「男性用」と銘打たれている化粧水はほとんどがこの収れん化粧水です。

男性は脂性肌

皮脂と水分のバランスは、肌のコンディションを大きく左右します。男性は女性に比べると、皮脂の分泌が多く、水分が少ないと言われています。皮脂が女性の約2.5倍、水分は約半分となっています。

この皮脂を沢山分泌させている犯人は「男性ホルモン」です。男女問わず、男性ホルモン、女性ホルモンがそれぞれ分泌されていますが、男性は男性ホルモンが女性の10倍も分泌されています。この男性ホルモンの影響によって髭が生えたり、顔が脂ぎったりします。

水分補給が大事

よく脂性肌の人で、洗っても洗っても、すぐにベトつくという人がいます。皮脂膜は水分と油分のバランスで成立していますから、肌の水分量が少ないと、その少ない水分の蒸発を防ぐために、肌が皮脂を分泌してバリアを作ろうとします。皮脂分を取ろうと思ってしっかり洗顔すると、逆に皮脂の分泌を促してしまうのです。

脂性の人は、洗顔で脂を取るのではなく、水分を補給することに意識を傾けましょう。水分が潤沢に補給されていれば、皮脂を出す必要がなくなるからです。

男性用のスキンケア商品を使おう

Portrait of a young man in the bathroom applying after shave

男性は、奥さんや彼女の化粧品を使うことがありますが、女性の肌は乾燥気味なので保湿効果の高い成分(油分)が入っています。そのためそれらの化粧品を男性が使用すると油分過多になってしまいます。女性は皮脂の分泌が少ないので、女性用スキンケア商品もそれを補うために油分多めとなっています。男性が女性用化粧品を使うのは、かえって逆効果になる可能性もあるので、十分にご注意ください。

乾燥しすぎない製品を

化粧水の中でもあまりにアルコール成分が多い化粧品ですと、肌の水分も一緒に揮発させてしまい、カサカサ肌となってしまいます。そして、皮脂を過剰に分泌させることになりかねません。お試しができるならば、化粧水を手にとって顔につけてみてください。その中でスッとしすぎない、乾燥しすぎない商品を選ぶようにしましょう。目安ですが、「脂性肌用」ほどアルコール分が多く、「乾燥肌用」や「アンチエイジング用」は保湿成分が多く含まれています。

温めて剃って、ケアも忘れず

いかがでしたか。髭を剃る際には蒸しタオルなどで十分に髭に水分を与え、剃る際には石鹸やプレシェーブローションのようなものを使用し摩擦を避けましょう。そして、剃った後には肌質にあった化粧水と栄養クリームでのケアも忘れないようにしましょう。このように正しい髭剃りとケアをおこなって肌を守りましょう。

 

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